贅沢なレザー財布。メインの財布というよりセカンド財布感覚で、中身もシンプルに持てるよう、極力ステッチも少なく、折りたたんで小さくしていく折り紙のようなデザインが特徴です。
素材は、「アマンダオイルレザー」たっぷりとオイルを含ませたフルタンニンレザーを鞣しの途中に、薬品で表面を縮ませるシュリンク加工を施します。シュリンク加工後、革の表面に圧力をかけながら棒状のガラス玉を高速運動させ、上品なツヤを持たせるグレージング加工を施します。アマンダオイルレザーは丈夫で、傷が目立ちにくい、絶妙な色ムラなどの特徴を兼ね備えた革です。
カラーは、シルバー、ゴールド共にANNAK別注のオリジナルカラーで作成しました。シルバーは下地のヌメにシルバーを吹き付けたので、ピンクゴールドのような、ギラギラしすぎず、ナチュラルなシルバーカラーで優しいカラーが特徴です。ゴールドは下地の茶芯にゴールドを吹き付けたのでブロンズのような上品なゴールドカラーが特徴です。
機能は、コインポケットの留め具は見た目もシンプルなスナップボタン。姫路で丁寧に鞣されたアマンダオイルレザーをすべてのパーツに贅沢に使用し、1枚の革を折り畳み作成した、折り紙のような型の財布です。
ANNAKは、東京・元浅草で創業80余年、革小物製造を行う三竹産業がオリジナルブランドとしてANNAK(アナック)をスタート。革を愛する職人集団により、100%国内で生産しています。ブランド名"ANNAK (アナック)"は逆スペル、"KANNA (カンナ=鉋)"からネーミング。鉋はメンズのドレスベルトの仕上げなどワンランク上のテクニックに欠かせないツール。受け継がれるクラフトマンシップの象徴としてブランド名に冠しました。"100年後のスタンダード" をテーマにものづくりとデザインを追及し革の本質を堪能できるプロダクトをリリースしています。
